2 .事業別収益・事業別費用の内部取引の処理方法に関する注記 当JAは、事業別の収益及び費用について、事業間取引の相殺表示を行っております。 また、損益計算書の事業収益、事業費用については、農業協同組合法施行規則にしたがい、各事業間の内部損益を除去した額を記載しております。3. 減損損失を認識した固定資産および固定資産グループ 当JAは、管理会計の単位を基本に、支店ごとにグルーピングし、賃貸資産や遊休資産については施設単位でグルーピングしています。また、本店、経済総合集出荷センター、農産物直売所「すかなごっそ」については、JA全体の共用資産としています。 当期において以下の固定資産および固定資産グループについて減損損失を計上しました。 ① 場所 利用センター(横須賀市林) 用途 葬祭・農機具・プロパン事業所 種類 建物等 利用センターは、営業活動から生じる損益が継続してマイナスになっており、事業活動から生じる将来のキャッシュ・フローにより帳簿価額を回収することが困難なことから帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。減損損失の内訳は以下のとおりです。前 年 度2 .事業別収益・事業別費用の内部取引の処理方法に関する注記 当組合は、事業別の収益及び費用について、事業間取引の相殺表示を行っています。 また、損益計算書の事業収益、事業費用については、農業協同組合法施行規則にしたがい、各事業間の内部損益を除去した額を記載しています。3. 減損損失を認識した固定資産及び固定資産グルー ⑴ 資産をグループ化した方法の概要及び減損損失を認識した資産又は資産グループの概要 当組合では、投資の意思決定を行う単位としてグルーピングを実施した結果、営業店舗については支店ごとに、また、遊休資産と賃貸資産については各固定資産をグルーピングの最小単位としています。また、本店、経済総合集出荷センター、農産物直売所「すかなごっそ」については、独立したキャッシュ・フローを生み出さないものの、他の資産グループのキャッシュ・フローの生成に寄与していることから共用資産と認識しています。 当事業年度に減損を計上した固定資産は以下の通りです。 ①場所 利用センター(横須賀市林) 用途 葬祭・農機具・プロパン事業所 種類 建物等 ②場所 武山会館(横須賀市林) 用途 旧本店 種類 建物等 ⑵減損損失を認識するに至った経緯 利用センターは、営業活動から生じる損益が継続してマイナスになっており、事業活動から生じる将来のキャッシュ・フローにより帳簿価額を回収することが困難なことから帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。 また、武山会館は、本店機能移転により遊休資産となり、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として認識しました。51プ本 年 度
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