農活プラン
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4.農業経営の現状 (組合員意向調査より) 2019年8月に実施した組合員意向調査に388戸の回答がありました。 耕作規模の現状は、有効回答数361戸のうち、1ha以上が120戸(33.2%)、1ha未満~50a以上は63戸(17.5%)であり、50a未満が157戸(43.5%)となり、1ha以上と50a未満で全体の約4分の3を占めており、前回の意向調査より耕作規模の差は緩和されていますが、2015年農業センサスと比べ耕作規模の両極化は続いています。 農業経営主の年齢では、有効回答数365戸中、50歳以上の経営者は327名(89.6%)と大体数を占めていて、内70歳以上は180名(55.0%)であります。 総所得に占める農業所得の割合では、有効回答数303戸中、172戸が75%以上(56.8%)、75%未満~25%以上が70戸(23.1%)であり、61戸が25%未満(20.1%)となっています。 耕作規模別の出荷・販売方法では、100a以上では「共販」、「すかなごっそ」、「個人出荷」の順で販売しており、100a未満では「すかなごっそ」、「共販」、「直売(すかなごっそを除く)」の順による出荷・販売方法であり、直販全般(スーパー・ネット販売等)が販路として確立して来ています。 又、観光農園は前回の意向調査の結果と比べほぼ横ばいになっています。 -6- -6-

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