第2.所得向上を目的に、少量多品目栽培を勧め、リスク分散型農業の確立により経営安定 第3.生産履歴記帳、※1GAP手法の理解促進、残留農薬検査、放射性物質検査を実施し、 第4.行政と連携し、荒廃農地の減少、農地流動化の促進に取り組み、市街化区域内農地を 振興計画の基本構想 第1.重要野菜指定産地として、キャベツ・ダイコンを主体とした共販体制を三浦半島農業JAよこすか葉山管内は、全国有数の農業産地として、三浦市とともに国の野菜価格安定制度による重要野菜指定産地として認定されています。古くから冬作は、ダイコン、キャベツ、夏作では、カボチャ、スイカ、メロンが生産されており、特にカボチャは、「こだわりカボチャ」としてブランド化され、市場・消費者より高い評価を得ています。 しかしここ数年は、不安定な販売価格、高齢化、後継者不足により重量野菜の作付け面積の減少が進んできましたが、平成23年「すかなごっそ」の開店により、少量多品目栽培の増加が見られるようになりいわゆる「直販」で多くの収入を得る生産者も増えました。 令和2年度からの振興計画を策定するにあたり、JAよこすか葉山管内の農業について、以下の4項目を基本構想として設定し農業振興の発展に努めます。 の基本的生産基盤として位置づけ、ブランドの維持、発展を目指し生産技術の向上、安定出荷が出来る体制を目指します。 化を図り、農家が元気になる農業に取り組みます。 食の「安全」・「安心」対策を継続することで、消費者から信頼される産地を目指します。 含めた農地の有効利用を勧めます。 Ⅰ.地域農業振興計画策定の考え方 -2- -2-
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