2.担い手支援の考え方 1.地区の状況 3.将来の展望 衣笠、逸見、田浦地区は高齢化が進む中、農業生産においては直売、自家消費中心の小規模経営農家が多い地区となっています。衣笠地区では他地区で少ない自然薯栽培が盛んで地区の特色となっており、竹林も多くタケノコも主要な販売品目となっています。直売組織はあるものの耕作規模の面から参加できる農家が少なく、直売所の活性化が課題となっています。 逸見地区では新たに逸見直売倶楽部が立ち上がり、地域イベントなどへ積極的に出店しています。 新作物として青パパイヤの栽培導入を行なっています。 直売組織を中心に講習会や視察研修等を実施し、栽培技術向上を図ります。 直売所を利用し、余剰農作物を販売する農家が増加するよう取り組みます。 自家消費農家には省力で生産可能な品目や単収の期待できる品目の提案を進め、少量でも販売に意欲が沸き、農業収入に繋がるよう取り組みます。 農地は少ないが、京急・JR等鉄道沿線の立地を活かし自然薯、タケノコ等の生産販売を維持しつつ、地区の栽培環境に適する品目選定、品種提案を勧め安定生産を目指します。 品質向上、収穫量増加を目標に圃場管理を支援し、自家消費農家の直売収入の安定化を図ると共に、直売所の活性化を目指します。 生産緑地に指定されている圃場が多く永続的に栽培していく必要があるため、帰農者や女性への栽培支援にも取り組みます。 【 衣 笠・逸 見・田 浦 地 区 】 -21- -21-
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