平成31年度ディスクロージャー
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◇お客さま本位の業務運営に関する取組方針17(3)農業者等の経営支援に関する具体的な取組み ①アグリマイティー資金の導入    農業経営を継続していくために必要な、運転資金・設備資金・農地取得等、広範囲な資金ニーズに対応するため「アグリマイティー資金」を取り扱っております。お近くの支店窓口にご相談のうえ、お気軽にご利用ください。 ② 担い手の高齢化や後継者不足が課題になっているなか、平成31年度は4名の方が就農されました。農業者として新たに踏み出される門出をお祝いしようと、組合長が農家を訪問。「農業、農協を背負って立つようになってほしい、若い力で頑張ってください」と、これからの農業に役立つようにと記念品を贈呈しました。 ③各種相談会の開催    組合員等を対象に、法律・税務・資産管理・資産運用・住宅ローン・年金・遺言相続等の各種相談会を実施しています。   お気軽にお問い合わせください。 JAグループは、食と農を基軸として地域に根ざした協同組合として、助け合いの精神のもとに、持続可能な農業と豊かで暮らしやすい地域社会の実現を理念として掲げています。  当JAでは、この理念のもと、2017年3月に金融庁より公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」を採択するとともに、組合員・利用者の皆さまの安定的な資産形成に貢献するため、以下の取組方針を制定いたしました。  今後、本方針に基づく取組みの状況を定期的に公表するとともに、よりお客さま本位の業務運営を実現するため本方針を必要に応じて見直してまいります。  1.お客さまへの最適な商品提供   (1) お客さまに提供する金融商品は、特定の投資運用会社に偏ることなく、社会情勢や手数料の水準等も踏まえたうえで、お客さまの多様なニーズにお応えできるものを選定します。  2.お客さま本位のご提案と情報提供   (1) お客さまの金融知識・経験・財産、ニーズや目的に合わせて、お客様にふさわしい商品をご提案いたします。   (2) お客さまの投資判断に資するよう、商品のリスク特性・手数料等の重要な事項について分かりやすくご説明し、必要な情報を十分にご提供します。   (3) お客さまにご負担いただく手数料について、お客さまの投資判断に資するように、丁寧かつ分かりやすい説明に努めます。  3.利益相反の適切な管理   (1) お客さまへの商品選定や情報提供にあたり、お客さまの利益を不当に害することがないように、「利益相反管理方針」に基づき適切に管理します。  4.お客さま本位の業務運営を実現するための人材の育成と態勢の構築   (1) 研修による指導や資格取得の推進を通じて高度な専門性を有し誠実・公正な業務を行うことができる人材を育成し、お客さま本位の業務運営を実現するための態勢を構築します。

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