平成31年度ディスクロージャー
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◇地域密着型金融への取組み16(3)情報提供活動    組合員だより「JA通信」を毎月発行し正組合員へ配布するとともに、准組合員向け「JA通信comimi(コミミ)」を発行しています。営農情報、農協からのお知らせ、話題のあれこれ等を掲載し地域の皆さまへの情報提供に努めています。(1)農業者等の経営支援に関する取組み方針 よこすか葉山農業協同組合(以下、「当JA」といいます。)は、農業者の協同組織金融機関として、「健全な事業を営む農業者をはじめとする地域のお客さまに対して必要な資金を円滑に供給していくこと」を、「当JAの最も重要な役割のひとつ」として位置付け、当JAの担う公共性と社会的責任を強く認識し、その適切な業務の遂行に向け、金融円滑化にかかる基本方針(以下、「本方針」といいます。)を次のとおり定めています。 ① 当JAは、お客さまからの新規融資や貸付条件の変更等の申込みがあった場合には、お客さまの特性及び事業の状況を勘案しつつ、できる限り柔軟に対応するよう努めます。 ② 当JAは、事業を営むお客さまからの経営相談に積極的かつきめ細かく取組み、お客さまの経営改善に向けた取組みをご支援できるよう努めます。   また、役職員に対する研修等により、上記取組みの対応能力の向上に努めます。 ③ 当JAは、お客さまから新規融資や貸付条件の変更等の相談・申込みがあった場合には、お客さまの経験等に応じて、説明及び情報提供を適切かつ十分に行うように努めます。    また、お断りさせていただく場合には、その理由を可能な限り具体的かつ丁寧に説明するよう努めます。 ④ 当JAは、お客さまからの、新規融資や貸付条件の変更等の相談・申込みに対する問い合わせ、相談、要望及び苦情については、公正・迅速・誠実に対応し、お客さまの理解と信頼が得られるよう努めます。 ⑤ 当JAは、お客さまからの、新規融資や貸付条件の変更等の申込みについて、関係する他の金融機関等(政府系金融機関、農業信用基金協会等を含む。)との緊密な連携を図るよう努めます。    また、これらの関係機関等から照会を受けた場合は、守秘義務に留意しつつ、お客さまの同意を前提に情報交換しつつ連携に努めます。(2)農業者等の経営支援に関する態勢整備 当JAは、お客さまからの上述のような申込みに対し、円滑に措置をとることが出来るよう、下記における態勢を整備しています。 ① 組合長以下、関係理事・部長を構成員とする「金融円滑化管理委員会」にて、金融円滑化にかかる対応を一元的に管理し、組織横断的に協議します。 ② 信用事業担当の常務理事を「金融円滑化管理責任者」として、当JA全体における本方針や本方針に基づく施策の徹底に努めます。 ③ 各支店に「金融円滑化管理者」を設置し、各支店における本方針や本方針に基づく施策の徹底に努めます。 ④ 経営者保証に関するガイドラインに対しては、内部規程等を定め、当ガイドラインに則した対応を行っています。

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