JAよこすか葉山30周年記念誌
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42新型コロナウイルスが5類感染症に移行し、社会活動が徐々に平常化する一方、令和6年1月1日には能登半島地震が発生。地域防災や食料安全保障の重要性が改めて認識されました。JAよこすか葉山では…昭和48年に落成された武山会館を老朽化により解体し、約50年の歴史に幕を下ろしました。2023.4〜2024.3スマート農業セミナースマート農業セミナー当JAは「スマート農業セミナー」を初めて開催し、組合員約30名が参加しました。各地で導入が進む収穫ロボットの実例と効果を座学で学んだほか、農薬散布ドローンが水を散布する様子を見学しました。参加者は「電動剪定はさみなど、利用できるものは取り入れてみたい」と話し、JA担当者は「課題も多いが、持続可能な農業への第一歩となった」と期待を寄せました。女性部スポーツ大会4年ぶりに復活女性部スポーツ大会4年ぶりに復活当JA女性部は4年ぶりにスポーツ大会を開催。8支部から122名が参加し、7チームに分かれて全9種目を競いました。久しぶりの開催のため、タイムを競う種目に代わりチームで協力する種目で楽しく勝利を目指しました。令和5年度武山会館を解体武山会館を解体昭和48年12月、「武山会館」が落成。武山支所、Aコープ武山店、結婚式場を備え、近代的な風格と市民生活に密着した農協づくりの第一歩となった「武山会館」も老朽化が進み、令和4年3月には本店を久里浜に新築移転。約50年間、農協・地域の発展を見守り、人々が集う拠点であった「武山会館」の姿は、令和5年4月3日をもって見納めとなりました。JAグループ神奈川JAグループ神奈川県警と国内初のマネロン対策協定県警と国内初のマネロン対策協定JAグループ神奈川は預金口座が特殊詐欺などの犯罪に利用されることを防止するため、神奈川県警察本部と「犯罪収益の移転防止対策に関する協定書」を、国内で初めて締結しました。当JAでは組合長が調印式に出席しました。昨今、マネロン関連事犯は複雑・高度化しており、JAグループ神奈川では口座開設時における本人確認や外国人顧客の在留期間管理などの対策等に取り組んでいます。

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