販売事業7支援と地産地消を促進しました。 ② 担い手支援の着実な実践、記帳強化対策としての青色申告への誘導、相続相談体制充実のため、営農指導・農家経営相談体制を強化しました。 ③ 次世代につなぐ新たなる安定した販路の確立や「安全・安心」を確保するための生産履歴記帳指導とGAPへの継続的な取組み強化により「すかなごっそ」の運営充実につなげました。 ④ 地域住民、消費者への農業・JAの取組み理解の促進のため情報発信を強化しました。（2）JA組織基盤の拡充・強化 ① 女性部・青壮年部活動の活性や事業連携強化、准組合員世帯を含めた若年層世代、高齢世代女性の組織化に向けた協同活動の再構築をすすめました。 ② 女性理事登用に向けた体制整備や世代交代に対応するための一戸複数組合員加入をすすめました。 ③健康で心豊かなくらしの実現のため「健康寿命100歳プロジェクト」を実践しました。 ④ 協同組合提携による地産地消の推進による地域社会発展のため、県内外JA及び他の協同組合等との交流を深めました。（3）農と組織を支えるJA経営の強化 厳しい経営環境の中で、総合事業としての機能発揮と組合員の協同活動の支援等及びJAの健全経営の確立を図るため、組合員満足度の向上に向けた事業の充実に努めました。 農産物直売所「すかなごっそ」の運営充実に向けた取組みとして、営農担当者による多品目栽培指導、栽培講習会の実施、数多くのマスメディアを通じてのPR、ホームページでの情報発信により、地場産比率の向上を図っています。 また、多様な販路の拡大による有利販売と生産者所得の向上を図るため、早出しコンテナでの出荷や加工用契約キャベツの出荷に取組んだ結果、受託販売取扱高は、18億76百万円、買取販売高は、1億43百万円、販売取扱高は合計で、20億20百万円となりました。 購買事業 生産者手取り向上及び組合員・利用者の満足度の向上を図るため、生産資材コスト見直しによる、秋冬野菜ダンボールの特別価格設定に続き、南瓜ダンボールについても特別価格設定による供給を行いました。農薬については、秋冬野菜3品目、夏野菜4品目について特別価格を設定し供給を行いました。また、苗床作切機についてTACによる説明推進を行い普及に努めました。 施設事業では、㈱コンサルタント協同と連携を図り、組合員の負託に応えるよう努めました。 こうした結果、生産資材取扱高は、6億13百万円、生活物資取扱高は、4億49百万円、斡旋購買取扱高4億13百万円を合計した、購買取扱高は、14億76百万円になりました。
元のページ ../index.html#11