チャンフォッタ Cianfotta 夏野菜の煮込み ナポリ風

野菜が主役！
塩にもこだわって

材料〔5人分〕

＊塩は海塩「サリーナ ディ チェルビア サルフィオーレ」を使用。ローマ法王に献上されていた塩。

作り方

1

野菜を適度な大きさに切る（不揃いでOK）。
ニンニクは好みでみじん切りまたは薄切りにする。

2

蓋のある深めの鍋にオリーブオイル、ニンニクを入れ弱火にかける。
ニンニクの香りが出てきたら火の通りにくい野菜から順に中火で炒める。

3

蓋をして蒸し煮にする（好みでバジル、タイム、ローズマリーなどを入れても良い）。

4

上下を返すように混ぜ、トマト、オリーブを入れトマトの水分で煮込む。

5

味をみて器に盛りつける。

素材のうま味を引き出したイタリアン

「野菜はいつもすかなごっそで仕入れています」と、地産地消にこだわったイタリアンレストラン「Radianza（ラディアンツァ）」の濱田励さんを講師に、ふれあい女子大生が旬の夏野菜を活かしたチャンフォッタ、ナスのトマトソースノルマ風の2品を作りました。
「チャンフォッタはナポリの郷土料理で南イタリアの常備食。余った野菜を使って1つの鍋で仕上げる煮込み料理です。温かくしても冷たくしてもおいしい。肉や魚料理の付け合わせ、ショートパスタを入れてグラタンにするのもおすすめです」と濱田シェフ。味付けは塩のみ。岩塩と海塩の違いや好みの塩を探していつもと一味違うイタリアンに！